経営力向上計画の適用対象となる要件を満たしており経営力が向上するようなものであれば、太陽光発電設備も固定資産税の軽減の恩恵を受けることができます。

固定資産税が軽減されるのは機械装置部分のみなので、投資した太陽光発電設備のどれが機械装置に当たるのかを判別することが重要になります。

あまり太陽光がない市町村には記載されていませんが、例えば淡路市のホームページを見ると、太陽光パネル・架台(レール)・接続箱・パワーコンディショナー・表示ユニット・電力量計などが償却資産の対象になるとあります。

また、グリーン投資減税で大きな太陽光発電設備が即時償却できていた頃は、専用の架台,集光装置,追尾装置,蓄電装置,制御装置,直交変換装置又は系統連系用保護装置も太陽光発電設備に含むという規定がありました。

これらの規定を踏まえて機械装置に当たるものをしっかりと分ける必要があります。

大阪・東京の税理士法人MFMグループ