財務デューデリジェンス(財務DD)によるM&Aのリスクマネジメントが成功のポイント。
大阪・東京の税理士法人MFMグループ(公認会計士在籍)

 

三洋貿易株式会社「連結子会社からの一部事業譲受に関するお知らせ」

 当社は、本日開催の取締役会において下記のとおり、当社連結子会社である日本ルフト株式会社(以下、日本ルフト)の一部の事業を、2019 年10 月1日付で譲り受けることについて決議いたしましたので、お知らせいたします。
 なお、本件は、東京証券取引所における適時開示基準に該当しないため、開示事項・内容を一部省略しております。

1. 事業譲渡の理由
 当社は、医療機器産業へ新規参入するとともに理化学機器の輸入取引(以下、科学機器事業)における相乗効果を期待し、2016 年7月に日本ルフトを買収いたしました。今後の更なる事業展開を見据え、一層の相乗効果創出及び業務の効率的運用による収益構造の強化を目的に、日本ルフトの科学機器事業を当社科学機器事業部にて譲り受けるものです。なお、これに伴い日本ルフトにおいては医療機器産業に関する事業に経営資源を集中させ、事業の一層の推進を図って参ります。

2. 事業譲渡の概要
(A)事業を譲渡する子会社の概要

(1) 名称日本ルフト株式会社
(2) 所在地東京都千代田区神田錦町2-7-5協販ビル5階
(3)代表者の役職・氏名代表取締役  鈴木 章文
(4)事業内容医療機器の開発・製造販売、医療機器及び理化学機器の輸入販売
(5)資本金10 百万円
(6)設立年月日1982 年8月1日
(7)大株主及び持株比率当社 100%

(B)譲り受ける事業
 日本ルフトが行う科学機器事業(理化学機器の輸入販売)

3. 今後の見通し
 当該事業譲渡による今期の連結業績への影響は軽微です。

以 上

コラム「M&Aにおいてデューデリジェンスは必要なのか」
コラム「デューデリジェンスの種類と必要な資格」
コラム「経理担当者から見たM&Aのデューデリジェンスの流れと注意点」

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