財務デューデリジェンス(財務DD)によるM&Aのリスクマネジメントが成功のポイント。
税理士法人MFM(四大監査法人出身の公認会計士在籍)

 

株式会社ティーガイアは、株式会社富士通パーソナルズの携帯電話等販売事業を吸収分割により承継する会社の株式の全てを取得し、子会社化すると発表。

㈱ティーガイアは、東証一部上場会社の国内業界最大手の携帯電話販売代理店。
メインはモバイル事業だが、ソリューション事業や決済サービス事業なども行っている。
通信キャリアの種類は、KDDI(au)、ドコモが主体となっている。

一方、㈱富士通パーソナルズは、1995年7月に富士通の100%子会社として設立されて以来、株式会社NTTドコモの一次代理店として携帯電話販売代理店市場における確固たる地位を築き、日本全国に国内有数のドコモショップを有している。

今回は、両社ともに一次代理店の大型のM&A(Mergers and Acquisitions)となっている。
以前から業界内のM&Aは活発だが、さらに業界の再編が進むこととなった。

11月2日に㈱富士通パーソナルズの全株式の取得が完了し、同日に㈱TFモバイルソリューションズに商号変更している。

コラム「携帯電話販売代理店のM&Aの動向」
コラム「携帯電話販売代理店のM&Aの成功事例-選択と集中+規模の経済-」

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M&A財務デューデリジェンス(財務DD)部門