大阪・東京の税理士法人MFMグループ(四大監査法人出身の公認会計士在籍)
東京の財務デューデリジェンス(財務DD)の事例②
M&Aの売手の所在地
東京都
M&Aの売手(大企業か中小企業か)
中小企業
M&Aの売手の業種
小売業
M&Aの買手(大企業が中小企業か)
中小企業
財務デューデリジェンス(財務DD)の発見事項
企業調査
メインの複数の仕入先との取引に違和感があり仕入先の企業調査を実施したところ、売手の代表取締役が仕入先企業の株主や役員であった。真偽を確かめることはできなかったが、仕入価格を意図的に低くすることにより、売手企業の業績を実態よりも高く見せていたおそれがあった。
本部経費
本件は事業譲渡の形態であったが、売手企業から提示された譲渡事業の業績の中に本部経費の一部が含まれていなかった。
在庫管理システム
譲渡事業では在庫管理システムが必須であったが、売手が事業譲渡後も引き続き在庫管理システムを他の類似事業で継続使用することになると思われ、譲渡資産の一覧には含まれていなかった。
この点に気付かずにM&Aをしてしまうと、M&A後に事業が回らない、または想定外のコストがかかってしまうおそれがあった。
地代家賃
賃貸借契約書よりも大幅に低額の地代家賃が計上されている店舗があった。本件は途中で中断してしまい真偽を確かめることはできなかったが、譲渡事業の業績を実態よりも高く見せていたおそれがあった。
金融機関、仲介会社の方へ
税理士法人MFMでは、金融機関や仲介会社の担当者の方からの財務デューデリジェンス(財務DD)のご相談を無料で受け付けています。買収対象会社の業種により気を付けるべき勘定科目や取引が異なるため、お気軽にご相談ください。
会計事務所、税理士事務所の方へ
初めてM&Aの調査業務をされる会計事務所様や税理士事務所様からのご相談も承っています。クライアント様の情報を頂くことなく財務デューデリジェンスや企業調査を実施させて頂きますので、同業ですが安心してお任せ頂けると思います。決算書や申告書のチェックは先生が実施されて足りないと思われる部分だけお手伝いさせて頂く方法など、柔軟的な対応も可能です。
財務デューデリジェンス・税務デューデリジェンス
M&Aの調査である財務デューデリジェンス(財務DD)は財務諸表監査の知識と経験があり、財務的なリスクを見抜ける能力に長けている公認会計士に依頼する方が安心です。
税務デューデリジェンス(税務DD)は税の専門家である税理士に依頼するのがよいでしょう。
税理士法人MFMではM&Aのデューデリジェンスの経験が豊富な公認会計士・税理士の有資格者によるデューデリジェンスを行っています。
どれだけ小さい案件のM&Aであっても四大監査法人出身の公認会計士がデューデリジェンス業務を監督しているため、安心してお任せ頂けます。
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M&A財務デューデリジェンス(財務DD)部門