財務デューデリジェンス(財務DD)によるM&Aのリスクマネジメントが成功のポイント。
税理士法人MFM(公認会計士在籍)
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NISSHA株式会社「合弁解消および特別損失の計上に関するお知らせ」
NISSHA<7915>は、中国大手のガラス加工メーカーLens Technology Co., Ltd.及びLens International(HK) Limitedとの間の合弁を解消すると発表した。
2017年3月に、フィルムタッチセンサーの中国にける量産体制を確立するため、合弁会社Nissha and Lens Technologies (Changsha) Company Limitedを設立。しかし、設立以来スマートフォン向けの需要の低迷により本格稼働には至っておらず、合弁解消となった。NISSHAの保有する出資持分20%の全部をLens International (HK) Limited に譲渡する予定。
2018年12月期において、Nissha and Lens Technologies (Changsha) Company Limitedの株式について、関係会社株式評価損(特別損失)が計上されていた。今回の合弁解消により、2019年12月期において、工場立ち上げ費用の一部負担により、約15億円の特別損失を計上する見込み。
コラム「デューデリジェンスとは。その費用の相場」
コラム「財務デューデリジェンスと事前依頼資料」
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M&A財務デューデリジェンス(財務DD)部門